懐かしの 「徳利いか」

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スルメイカを膨らませ、まるで徳利のような形に干し上げたのが、その名の通り【徳利いか】です。

私が幼いころは、当店にも、また他の土産物屋さんの店先に必ずぶら下がっていた、風物詩と言える品物です。
しかしながら製造に手間を要することに加え、近年のイカ不漁が重なり、すっかり目にすることが無くなりました…。

本当に久しぶりに目にしたこの「徳利いか」は、京都府宮津産。
徳利の口部分を紐で結んだ包装といい、丁寧に「おちょこ」も付いているところと言い、まさに当時のままで時間が止まっているよう。

売り物というより、思い入れで並べている商品です。

 
原産地…京都府宮津市
原料…スルメイカ
賞味期限…常温保存:製造より8か月

熱燗を入れて飲み、酒の浸み込んだ烏賊を食す。
酒を飲まない人は最初から眼中にない潔さ。

可愛らしい「おちょこ」も付いてます。

原材料は「するめいか」のみ。